ノンエーで、肌が痛くなるって本当でしょうか。
本当です。
口コミでも見かけますから。
ただ、全員というわけではありません。中には肌が痛いと感じるという人もいる、というくらいです。
ノンエーを使おうという人は、ノンエーでニキビケアをしたい、と真剣に取り組んでいるのでしょう。
ノンエーにはいっている成分の中には、ニキビに直接アプローチしてくるグリチルリチン酸ジカリウムというものがあります。また、ニキビができた跡をなめらかにするための毛穴引き締め効果として、ダイズエキスが入っています。
これらの成分は、ニキビの部分にも直接入りこんできます。
傷口に水が入るとしみて痛いと思うのと同じです。
ニキビを改善するための第一段階として、しみるということです。しみるから痛い、ということは、成分がニキビにアプローチしてくれているということでもあります。
今までの肌の内側にくすぶっていた汚れや菌が表面にぶわっと出てきます。一時的に、ニキビが悪化してしまって、ノンエーはニキビに効かない、ということになってしまいます。好転反応は、そのあとはだんだん改善されてくるものです。
ノンエーの洗顔後に肌が痛い、ということはありえます。噂は噂ではなく、実際にいたかったという人もいますよ。
ノンエーでの洗顔回数を1日1回夜だけにしたり、洗顔後にタオルで拭くときにもそっとおさえるだけにしましょう。
ノンエーで洗顔して、肌が痛いと感じる時の原因について、考えてみました。
痛いというのは、なにかが神経に触るので、感じるものです。
ニキビの部分は、炎症が起きています。気になるから手で触ってしまいます。
炎症が起きている部分は、感覚が敏感になっている部分でもあります。そこに、ノンエーの成分が入りこんで痛い、となるわけです。
ノンエーの成分に刺激物はありません。
炎症の部分に、水分が含まれている泡がはいりこめば、しみるし、痛いと感じるでしょう。
ただ、痛いということは、ノンエーの成分の泡が入りこんで汚れを落として保湿成分をいれてくれているということですから、そんなに嘆くこともないですね。
肌の表面の皮膚の組織が壊れてしまっているところが、肌荒れやニキビ、ぶつぶつができている部分です。
健康な肌なら、皮膚の表面はバリア機能が働いて、痛いとかしみるということはありません。
ノンエーが肌に痛いと感じるのは、どこか肌に問題があるということです。
もしかしたら、ノンエーの成分が合わないということももちろん考えられます。必ずしもすべての人に、ノンエーの効果があるとは言い切れないからです。
ノンエーを使って、我慢できないほど痛いと感じた時には、使うのをやめて皮膚科に行くことも考慮しなければなりませんよ。